世界の海のプラスチックごみ、半分は中国から

世界の海のプラスチックごみ、半分は中国から

 全世界の海のプラスチックごみの約半分が中国起源だとする研究結果が示された。海に捨てられるプラスチックの90%以上がアジア、アフリカ地域の10の河川から流入するが、うち中国の内陸を通過する河川が5つを占めるという。専門家は深刻化するプラスチックごみ問題を解決するため、開発途上国のプラスチック排出規制を強化すべきだと指摘する。

ドイツの国策シンクタンク、ヘルムホルツ環境研究センター(UFZ)は2日、国際学術誌「環境科学と技術」に掲載した報告で、世界の57の河川を調べた結果、アジアの8河川、アフリカの2河川から海のプラスチックごみの88-95%が排出されていることが分かったと指摘した。報告は「特に中国の長江、黄河など5つの川を通じ、世界の海のプラスチックごみの半分が流入していると確認された」とした。問題河川に韓国は含まれなかった。

研究陣によると、中国の長江はプラスチックごみの年間排出量が150万トンで、調査対象となった57の河川で最多だった。英テムズ川の場合は、わずか18トンだ。現在世界では年間で1300万トンのプラスチックごみが海に捨てられる。研究陣は「プラスチック排出が多い河川は大半が人口密集地域という共通点があるが、長江の場合は周辺の居住人口が5億人に達する」と説明した。研究を主導したクリスティアン・シュミット博士は「プラスチックにさまざまな添加剤や重金属などの汚染物質が吸着している場合、人間のDNAに害を与えたり、破壊したりする毒性が生じる。プラスチックが多く捨てられる河川の周辺都市を中心に排出規制を取ることが急がれる」と呼び掛けた。

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