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ここは愉快なインターネッツですね

【橋下徹氏、ビートたけし氏、松本人志氏へ】安田純平さん叩くタレント達に戦場ジャーナリストが物申す

   

シリアで現地武装勢力に拘束されていたジャーナリストの安田純平さんが解放され、帰国したものの、案の上、彼へのバッシングが行われている。
戦場ジャーナリストの端くれとして、これらの発言に物申したい。

〇謝罪より事実関係が重要
安田さんの件で、最も活発に発言している著名人の一人が、元大阪市長の橋下徹氏だろう。橋下氏は、『NewsBAR橋下』(Abema TV、先月25日)で、安田さんについて、「『結果出せませんでした。ごめんなさい』と言うのが当然」と語った。
安田さんに批判的な人々からすれば、不十分なのかもしれないが、同業者として筆者が興味があるのは、「謝罪」ではなく「事実関係」だ。
安田さんが今後語るであろう彼自身の経験は、報道各社や筆者のようなフリーランスの記者にとって、非常に重要な情報、財産となることは間違いない。

「一攫千金のため危険な地域に行って拘束された」というのも、よくある誤解である。タレントのビートたけし氏は「フリージャーナリストっていうのは現地へ行って記事を書いて、それを出版社に売って儲けるわけでしょ?」
「仕事のために危険を冒すのはリスクだから、それに政府がお金を出したのかどうかはわからないけど、どうなんだろうね」と自身がMCを務める「新・情報7DAYS ニュースキャスター」(TBS系、先月27日放送)で発言。

当事者として言わせてもらえば、フリーのジャーナリストが紛争地取材に行くのは、金のためではない。
戦災に苦しむ無辜の人々の思いに答えるため、だ。

〇過去の具体的な事例からの配慮を
「安田さんと個人的に道であったら、ちょっと文句は言いたいですね」
と発言したのは、タレントの松本人志氏(『ワイドナショー』フジテレビ系、先月28日)。
メディアでの露出が多く影響力のある人物がこうした発言をするのも、危険なことだ。2004年4月、イラクで人質とされた日本人3人は帰国後、「文句を言いたい」人々による凄まじいバッシングで、家から一歩も出られなくなる事態に陥った。タレントとは言え、ワイドショーで時事問題について発言する立場にある松本氏には、自らの発言が安田さんやその家族への危害を助長することがないよう、過去の事例も踏まえて慎重な物言いをしてもらいたい。

また松本氏は上述の放送で「わざと人質になって身代金を折半しようやって奴が出てこないとも限らない」

と発言したが、まともなジャーナリストであれば、わざと人質になるという、あまりに危険かつ職業倫理的にも問題ある行為をしようなどとは、その発想すら出てこないだろう。松本氏には是非考慮していただきたい。現時点で「テロ組織にお金が渡った」と断定することは、あまりに乱暴な決めつけである。

〇タレントも相応の知識や経験が必要
日本では、憲法で「言論の自由」が保障されている。著しく事実と異なる誹謗中傷でない限り、様々な議論があることは当然であろう。
ただ、専門知識や経験、人権への配慮を欠いたタレント達がワイドショーなどで放言し、それをタブロイド紙やネットメディアが拡散するという、現在の日本の言論の在り方には、やはり疑問を持たざるを得ない。(了)

https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20181102-00102679/

 

なんだこの糞記事、と思ったら志葉玲(笑)

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