高須院長「引きこもりが凶暴は偏見。科学的研究が必要」「コミュニケーション能力が高い凶悪犯罪者だってたくさんいる」

高須院長「引きこもりが凶暴は偏見。科学的研究が必要」

美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長が世の中の様々な話題に、思いのままに提言をしていくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、中高年の引きこもりについてうかがいました。

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──川崎市登戸での殺傷事件と元農水事務次官による長男殺害事件によって、中高年の引きこもりに注目が集まっています。

高須:これはいろんな問題をはらんでいると思うね。仮に今後も中高年の引きこもりが増えれば、当然日本の労働力低下に影響する。そこまでいったら相当に深刻な問題で、日本という国家の危機になりかねないだろうね。

──中高年の引きこもりが増加する理由はどういうところにあるのでしょうか?

高須:専門家のみなさんがしっかり分析してくれているとは思うけど、個人的に感じているのは、家族単位の教育が成立しなくなっているということ。「毒親」なんていう言葉もあるけど、親が子供の教育を放棄した結果、一緒に住んでいても孤独に生きている子供が増えて、そして引きこもりになるというパターンがある気がするね。引きこもりになった本人よりも、親や家族に原因があるというケースも多いんじゃないかな。

もちろん、明確な理由があって引きこもりになってしまった人については、また別の話。家族とともに引きこもりから脱却しようと努力している人だってたくさんいるだろうしね。

でも、自分の子供が引きこもりであることを恥ずかしいと感じて、その事実を隠しながら生活している親も多いでしょう。それは引きこもりになっている張本人としたら、絶望的な状態だよ。世間体より何よりも家族こそが大事だという、当たり前の考え方を取り戻さなくてはならないケースは多いと思うね。

──川崎の事件の犯人や殺害された元次官の長男の“凶暴性”にスポットを当てられることも多いですね。

高須:引きこもりだから犯罪を行うとか、凶暴になるというのは間違いだよ。コミュニケーション能力が高い凶悪犯罪者だってたくさんいるし、穏やかな性格の引きこもりの人だってたくさんいる。ドラマなんかでも引きこもりが暴れるシーンも多いけど、そういうものの影響もあって、引きこもりが凶暴だというイメージが出来上がっているんだろうね。こういった偏見もまた、親たちに「引きこもりは恥ずかしい」という思いを抱かせる原因のひとつでもある。正しい認識を広める必要があると思うよ。

それに、凶暴な犯罪者が生まれる背景には、遺伝的要素を指摘する研究もあるんだよ。「サイコパス遺伝子」なんて言葉もあるしね。引きこもりとは関係ない。

──松本人志さんは、川崎の事件のような凶悪犯罪者について「人として不良品」だとコメントして、賛否両論となりました。

高須:松本さんのおっしゃることも一理あるね。動物でも突然仲間を殺す個体が生まれることがあって、その原因となる遺伝子の存在も指摘されている。それがどういう遺伝子なのか、突然変異が原因なのか…ということは、もっとしっかり研究する必要があるんじゃないかな。凶悪犯罪者になる原因が科学的に突き止められれば、犯罪を未然に防ぐことだってできる。

もちろん人権的な面でクリアしなければならないことも多いと思うけど、だからといってサイコパス遺伝子に関する研究をタブーとするのは、科学の進歩を止める愚策にほかならない。世の中をよくする可能性がある研究なのだから、まずは突き詰めていくべきだよ。それを実際の生活に活かしていくかどうかは、あとで議論すればいい。

原発の問題なんかもちょっと似ているよね。原発というものはリスクもあるけど、エネルギー供給の点で大きなメリットを生み出す可能性もある。リスクばかりに目を向けて、頭から廃止すべきだという方向に進むよりは、安全に管理できる技術の開発を進めたほうがいいと思う。そもそも、すでに原発はあるわけで、それらを安全に管理する術を手に入れることは、むしろ不可欠なことだよ。イデオロギーを重視するがゆえに、科学の進歩を遮るというのは、人類の進化を否定していることと同義だと思う。

いずれしろ、一部の研究をタブー化することで真理は見えなくなってしまう。だからこそ、凶悪犯罪者が生まれる原因はわからないのに、妄想で答えを出すしかなくなって、「引きこもりは凶暴だ」みたいな間違った偏見が広まるんだよ。むしろ人権を侵害しているのは、そういった研究をタブー化させようとしている人々のほうだ。自分たちの主張を通すために、関係のない人々を犠牲にするのは本当に悲しいことだね。

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タブーのない科学的な研究の必要性を説く高須院長。美容整形外科の分野で、自らが実験台になりつつ、様々な先進的な技術を世に広めてきた院長ならではの提言といえそうだ。

【プロフィール】
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。

昭和大学医学部客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリニック院長。脂肪吸引やプチ整形など、日本に「美容整形」を広めた第一人者。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広。金色有功章、紺綬褒章を受章。著書に『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子氏との共著)、『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)、『行ったり来たり 僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、『かっちゃんねる Yes! 高須 降臨!』(悟空出版)など。最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190608-00000004-pseven-ent&p=1

sakamobi
sakamobi

「引きこもりが凶暴」なんてそもそも誰が言ってるんだ?😟😟😟

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