海外メディアによると、ニュージャージー島のIsland Beach State Parkの海岸で散歩をしていた女性が奇妙なトカゲのような生物の死骸を発見したという。
その後の調べでそれは『チョウザメ』の死骸であることが判明した。専門家によると、チョウザメの死骸が海岸で発見されることは非常に稀であるという。
5月4日、砂浜を散歩していたStephanie Hallさんによって発見されたこのチョウザメの死骸。彼女は当初、この生物がどんな生物か分からなかったためニュージャージー島の地域ウェブサイトにこの写真を掲載し地元の釣り人などから意見を求めたという。
その結果、この生物チョウザメであることが明らかとなった。
ニュージャージー州環境保護局のLarry Hanjaさんによると、このチョウザメは『ショートノーズチョウザメ(学名:Acipenser brevirostrum)』の可能性が高いとのこと。
Larry Hanjaさんは地元メディアにこのように説明する。
「チョウザメの死骸が海岸に打ち上げられることは非常に稀です。なぜなら、そもそもチョウザメ自体が非常に珍しい生物だからです。」チョウザメは化石記録などからおよそ2億4,500万年前の三畳紀から地球上に生息していると考えられている生物。恐竜が絶滅した6,500万年前からほとんど姿かたちを変えていないため「生きた化石」とも呼ばれる。
しかし、近年急速に野生化における個体数が減ってきており、国際自然保護連合(IUCN)によると、チョウザメの種の85%が絶滅の危機に瀕しているとのことだ。
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ほえー(;・∀・)
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