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ここは愉快なインターネッツですね

白マスクした日本の若者が集団で英国のスーパー訪れる →強盗が来たと非常ベル鳴らされるw

   

白マスクした日本の若者が集団で英国のスーパー訪れる →強盗が来たと非常ベル鳴らされるw

談論風発 : 日本の奇習「白マスク」/世界は「顔を覆う」事をどう見るか
京都大学公共政策大学院名誉フェロー 佐伯 英隆

かなり以前から気になってはいたのだが、やはり起きたかと思わせるネット上のニュースがあった。英国の地方都市のスーパー店にマスクをした日本人の若者集団が来店したところ、店員が強盗団かと思って非常ベルを鳴らしたとのこと。国内では誰も気にしてはいないようだが、世界的に見るとこれほど多くの人が白いマスクをして街を歩いているというのは、実に日本独自の「奇習」ともいうべき現象である。

特に冬の終わりから春先にかけてのこの季節、百歩も歩けば複数のマスク人に遭遇する。海外に行ってもマスクをしている東洋人がいれば、9割以上の確率で日本人だ。「空気を読む」ことにたけているはずの日本人が、海外では白マスク姿で周囲から「浮いている」のに気付かないというのも誠に不思議な話だ。

マスクにより自分の風邪を他人へ感染させたくないとの配慮は立派なことだし、花粉から少しでも逃れるためのマスクというのは有効な防御手段ではある。

しかし、中には本来の目的ではなく、寒さしのぎとか肌の保湿、あるいは単に顔を見られたくないといった動機でマスクを着ける人もいて、半ば世間公認のファッションとなっている。

一般的にマスクをして顔を覆うという行為は、生身の自分と外界との間に「壁」を設けることにより、あたかも「守られている」安心感を与えるので、いったんマスクに慣れてしまうとマスク無しでは不安になる様子だ。

しかしながら、国際的に見て、マスクをして顔を覆うという行為が持つ外向けの「サイン」は、以下の三つのうちのいずれかである(1)自分は病気、あるいは汚れた状態であるので、近寄るな(2)自分は問題ないのだが、この周辺環境、あるいはあなたが汚れた状態であるので、遮断したい(3)悪事やテロを行うので、顔を見られたくない-。

そういえば、テロリストもテロ制圧部隊も大抵等しく顔を隠しているし、一昔前の角材ゲバ学生もそうであった。拒絶、隔離、匿名性確保、このいずれであるにせよ、尋常ではない「サイン」であり、相手に与える印象は極めて悪い。

マスクをしてはイカンと申し上げている訳ではないので誤解のないよう。何でもかんでも外国に合わせることが国際化ではないし、そもそも何でも国際化すればよいというものでもない。実際、花粉症に苦しむ人がマスクで少しでもマシになるならマスクをすればよい。ただ、花粉症で不快な思いをする人は、わが国だけにいる訳ではない。他の国ではやむを得ず頻繁に鼻をかむとか、薬剤で症状を緩和するとかで対応して、マスクで顔を覆うという事はまずない。マスクで「顔を蔽(おお)い隠す」という状態が海外では極めて異常と見られるという点だけは知っておいて損はない。

マスクをして相手に対応するという行為が持つ国際標準の「サイン」が持つ意味を考えると、海外に出かける時も、また海外からの客を迎える時もその点を留意すべきだ。

「ようこそ、日本へ」などと喧伝(けんでん)しながら、外国からの客が最初に接する入国管理官や税関職員がマスクをしているのは、「拒絶」のサインと受け取られるか、さもなければ日本はよほど環境が悪いのかとなって、わが国への第一印象を極めて悪くするのだが、成田でも羽田でも半数近くの係官がマスク姿だ。

また、顔を覆う行為が「匿名性」の確保を意味するのであれば、市民と直接接触し、責任の所在を明らかにしつつ公権力を行使すべき立場にある第一線の警察官や窓口担当の公務員がマスクをするのは、いかがなことかと思う。小生はマスクで人に対応するというのは、公式の場でサングラスをするのと同程度に基本的に失礼なことだと感じるが、皆さんはどうお考えになるだろうか。

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さえき・ひでたか 大阪府出身。東京大法学部、ハーバード大学J・Fケネディ行政大学院卒。1974年、通産省(現経産省)に入省。在ジュネーブ日本政府代表部参事官、島根県警本部長、通商政策局審議官などを経て2004年に退官。15年3月まで京都大公共政策大学院特別教授。イリス経済研究所代表などを務める。

http://www.sanin-chuo.co.jp/column/modules/news/article.php?storyid=564952035

集団で来たらそりゃービビるよなw

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