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シャープ、中東でイチゴ栽培を開始 プラズマクラスターを使って育てる

   

シャープ、中東でイチゴ栽培を開始 プラズマクラスターを使って育てる

経営再建中のシャープは、富裕層の多い中東地域で植物工場をつくる事業に乗り出す。日本のイチゴを育てるコンテナ型の植物工場を開発した。10月にも、中東の飲食業者らをターゲットに販売を始め、鴻海(ホンハイ)精密工業傘下で新たな収益源にする考え。

 無農薬でイチゴ栽培

輸送などに使われるコンテナを植物工場に改造。内部にイチゴの苗を植えた栽培棚を並べ、密閉空間にして、温度や湿度を空調装置で管理する。シャープ製の発光ダイオード(LED)照明で人工光を作り、同社独自の除菌技術「プラズマクラスター」を使って苗の病気を防ぎ、無農薬で育てる。

気温の高い中東では、農耕に適した土地も乏しく、果実や野菜のほとんどを輸入に頼っているところは多い。現地栽培の生鮮品に対する人気は高いとみている。

植物工場は広さ約30平方メートルのコンテナ7つと、従業員の体を消毒する装置などを備えたクリーンルームのコンテナ1つをあわせて、計8つのコンテナをセットにして販売する計画。イチゴは、年間約3トン(1日あたり30パック程度)を収穫できるという。栽培の技術指導も行う。

一般的な植物工場は建物と設備を含めて初期投資に10億~20億円程度かかるといわれるが、コンテナを使うことでコストを削減し、初期投資は1億円以内に抑えられる見通し。

シャープは、平成21年から大阪府立大とイチゴ栽培の共同研究を始め、25年にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで実証実験を開始。これまでの実験では、イチゴの品種「とちおとめ」を芽から育て、約3カ月後に収穫できた。1粒約25グラム、糖度9~10程度で、日本で売られている高級イチゴと変わらない品質だったという。コンテナ型植物工場は、イチゴだけでなく、レタスなど葉もの野菜の栽培にも応用できる。

 新規事業開拓に注力

シャープのドバイの現地事務所には、すでに小売りや飲食業関係者だけでなく、個人での購入希望者も視察に訪問。現地販売会社のシャープ・ミドルイースト・FZE新規事業推進部の平瀬政広部長は「中東は食料自給率が低く、新鮮なイチゴや葉もの野菜を無農薬で供給できれば付加価値のあるビジネスになる」と話している。

シャープは主力の液晶事業が不振で、28年3月期連結決算の営業損益も大幅な赤字になる見通し。鴻海傘下で再建を目指す一方、新規事業の開拓に力を入れる。

http://www.sankei.com/west/news/160430/wst1604300022-n1.html

日本のイチゴの美味さは異次元だからな…(;・∀・)

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