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野球評論家の老害「大谷翔平はダメ、私の成績すら超えられない」

   

野球評論家の老害「大谷翔平はダメ、私の成績すら超えられない」

大谷2連勝、3戦連発でも二刀流が成功しない理由 江本孟紀「私の成績すら超えられない」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(23)は日本時間の9日、エンゼルスタジアムで本拠地初登板し、7回を被安打1無失点、毎回の12奪三振で今季2勝目を挙げた。打者としてはすでに3試合連続本塁打を記録。メジャー・リーグでの鮮烈デビューは、日米メディアの注目の的になっている。

日本で築き上げた「投打二刀流」で米国でも結果を出したことで、1918年のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利&2桁本塁打」への期待も高まっている。だが、すべての人が二刀流・大谷を認めているわけではない。日本ハム在籍時代から、二刀流については賛否両論が飛び交っていたのは周知の事実だ。

なかでも野球評論家の江本孟紀氏は、一貫して二刀流に疑問を呈してきた。米国で結果を出した後もその意見は変わらず、「二刀流を続ける限り、超一流選手にはなれない」と断言する。江本氏にその真意を聞いた。

* * *

──大谷がさっそく結果を出したことで、日米で投打二刀流への期待が高まっています。

期待しているのはファンとメディアだけ。プロ野球を経験した人は、そうやって大谷を見ていません。

そもそも、『二刀流』の成功基準をどこに置くのか。中6日で登板し、その合間にDHで出場することが二刀流なら、基準が低すぎる。

私の現役時代は中4日で登板して、毎試合3打席ぐらいは打席に立っていました。2打席連続でホームランを打ったこともある。堀内恒夫(元巨人)など、エースクラスの投手もホームランをよく打ってました。しかし、少なくともプロの世界ではそれを『二刀流』とは言いませんよね。

プロの目から見た『二刀流』の本当の成功とは、1シーズンを通して先発ローテーションを守って20勝、さらに野手として全試合出場出場して、ホームラン王もしくは首位打者などのタイトルを取った時です。それが今の大谷にできますか? まず不可能です。

──「不可能」と断言できるのはなぜですか?

中4日が当たり前のメジャーで、中6日で登板していては、規定投球回(メジャーは162イニング)も難しい。打者としても、規定打席(同502打席)に到達できない。大谷が素晴らしい仕事をしても、規定投球回、規定打席に足りてなければ防御率も打率も参考記録です。ましてや、一流選手の証である1シーズン200イニングも無理です。

私は、現役時代に6年連続200イニング投げました。二刀流を続ける限りは、超一流の選手にはなれません。私程度のピッチャーの記録すら抜けないでしょうね。

実際、日本ハム時代も5年間で規定投球回を超えたのは2回だけ。規定打席到達はゼロ。この程度で二刀流というなら、他にも実現できる選手はいっぱいいますよ。

──日米の野球ファンはベーブ・ルースの再来と騒がれてますが……。

ベーブ・ルースは二刀流ではありません。レッドソックスに入団した当初は投手として試合に出て、当時はDHがなかったのでホームランを打っていました。ですが、ヤンキースに移籍した後は打者専門になりました。投手としてほとんど登板していない。そんなことも知らないでみんな騒いでるんですよ。

昨年のパ・リーグでは、西武の秋山翔吾が3年連続でフルイニング出場をして、首位打者もとりました。こういった選手こそもっと評価してほしいのに、大谷が注目される。二刀流ばかり話題になって、認められるべき選手がスターになっていないのは、球界にとっても損失なんです。

──では、江本さんから見て、大谷の才能はどのように評価しているのですか?

もちろん、打者としても、投手としても才能は超一流です。

打者なら松井秀喜以上、投手としてはダルビッシュ有に匹敵する選手になれる可能性がある。しかし、二刀流を続ける限りはこの二人の選手を超えることはありません。私の記録すら抜けないんですから。みなさんの“記憶”には残るでしょうが。

たしかに二刀流は、ファンを喜ばせるし、球団としては興行として儲かる。しかし、プロの目から見たらそれはたんなる「見世物」でしかありません。

──とはいえ、米国での二刀流挑戦は幸先の良いスタートとなりました。今後の課題は?

まずはケガのリスク。これも憶えていない人が多いのですが、大谷は昨年、投手としてほとんど活躍していません(注:17年の登板数は5回で、3勝2敗)。

その原因は、前年の日本シリーズで打者として出場した時にケガをした右足首。1年のほとんどを投手として登板できなかった。

また、これも1年間のシーズンをやり抜いたプロの選手にしかわからないことですが、体が疲れたからといって、休んでいたら回復するわけではない。疲れが出たときこそ、逆にトレーニングをして鍛えることも必要。それを、打者と投手の2つの調整をやるのは、かなり難しい。ケガのリスクも高まります。

実際、MVPを取った16年も、規定投球回も規定打席も到達していないんです。日本ハムの時にできていないのに、メジャーに行ったら実現できますか? 「できる」と予測するのは、難しいのではないでしょうか。メジャーはよほどレベルが低いということになってしまう。

──エンゼルスでは二刀流で溶け込んでいるように思えますが。

今はよくても、成績が悪くなった時にDHで出場するとどうなるのか。当然、チーム内でDHで出場したい選手から不満が出る。また、中4日登板が多いメジャーの先発投手陣の中で、中6日をいつまで認めてくれるのか。成績が悪くなった時に、チームから不満の声は必ず出てきます。

──やはり、二刀流をやめて、投手か打者のどちらかに専念すべきなのでしょうか。

私たちは、成績はシーズンのトータルで見て評価します。でも、ファンはその一瞬一瞬を喜ぶから、どうしても私たちと選手を評価する時の価値観が違う。それは両者の埋めようのない差なんです。

それでもファンが求めるなら、もうしょうがないんじゃないでしょうか。ここまで来たら、本人が好きなようにやればいいと思っています。

ただ、誤解をしてほしくないのは、私は、大谷の悪口を言っているわけではないんです。彼のため、そして日本球界のために「本当のこと」を言っているんです。

私としては、これほどの才能のある選手なのに、ファンやメディア、球団から見世物にされてしまって、「もったいないなあ」と思っているだけなんですけどね。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180409-00000015-sasahi-spo&p=1

 

これ釣りタイトルなだけで江本氏の言うことは理にかなってる。たとえば中4日が当たり前のメジャーで中6日で登板していては規定投球回も難しい。打者としても規定打席に到達できない。二刀流は数字上の記録を残すにはとてつもなく不利になるという事。

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