日大アメフト部選手達が声明文「指示の有無」「指導陣の一新」には触れず 「他チームと試合する機会もらえたら」

日大アメフト部選手達が声明文「指示の有無」「指導陣の一新」には触れず 「他チームと試合する機会もらえたら」

日大アメフト部選手が声明文

日本大学アメリカンフットボール部の選手が重大な反則行為をした問題で、日大の選手たちが問題を謝罪するとともにチームが生まれ変わったと認めていただいた時にはプレーする機会を許していただきたいとする声明文を公表しました。

声明文は「日本大学アメリカンフットボール部選手一同」の名前で出され、まず、チームメートの反則行為について「ケガを負った選手と家族の皆様にお見舞い申し上げるとともに、関係者に多大なご迷惑とご心労をかけたことを心よりお詫びします」と謝罪しました。

そして、どうして、このようなことになってしまったのか、何回も話し合ってきたが明確な答えが見つからないとしたうえで、「捜査機関の捜査や第三者委員会の調査に全面的に協力して結果を待ち、その責任をしっかり受け止めたい」としています。

そのうえで、こうした事態を招いた一因について「大切な仲間であるチームメートが追い詰められた状態になっていたにもかかわらず手助け出来なかった責任は重い。監督やコーチに頼りきりになり、その指示に盲目的に従ってきた。監督・コーチ、選手間のコミュニケーションも十分ではなかった」としています。

一方で、内田正人前監督や井上奨前コーチが相手にけがをさせることを目的に反則行為を指示をしたかどうかについては触れませんでした。

そして、最後に「部全体が生まれ変わる必要があることを自覚している。部の指導体制も含めて生まれ変わったと認めていただいた時には他のチームの仲間たちとともにプレー出来る機会を許して頂ければありがたい。可能であれば、チームメートにも戻ってきてもらいたい」と、反則行為をした選手を含めて再びプレーができるようになることを望んでいます。

エラー|NHK NEWS WEB

全文は以下の通り。

 本年5月6日に行われました関西学院大学アメリカンフットボール部と私たち日本大学アメリカンフットボール部の第51回定期戦での私たちのチームメイトの反則行為について、ケガを負ったQBの選手とご家族の皆様にお見舞いを申し上げるとともに、関西学院大学アメリカンフットボール部関係者の皆様、関東学生アメリカンフットボール連盟その他の関係者の皆様に、多大なご迷惑とご心労をおかけしてしまったことを、私たち日本大学アメリカンフットボール部選手一同、心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。また、私たちの行為によりアメリカンフットボールという競技そのものへの信頼が損なわれかねない状況に至ってしまったことについて、アメリカンフットボールを愛する全ての皆様、そして社会の皆様に深くお詫び申し上げます。

今回の件が起こってから、私たちは、どうしてこのようなことになってしまったのか皆で悩みながら何度も話し合ってきましたが、まだ明確な答えが見つけられたわけではなく、これからも話し合いは続けていきたいと思います。また、これから捜査機関による捜査や大学が設置する第三者委員会の調査が行われるようですので、私たちも全面的に協力して、その結果も待ちたいと思います。なお、それらの捜査・調査に際しては、関係者の皆様にも、私たちが信じているチームメイトのように、誠実にありのまま全てをお話しして、その責任をしっかり受け止めて頂きたいと思っています。

ただ、少なくとも、私たちは、私たちの大切な仲間であるチームメイトがとても追い詰められた状態になっていたにもかかわらず、手助けすることができなかった私たちの責任はとても重いと考えています。これまで、私たちは、監督やコーチに頼りきりになり、その指示に盲目的に従ってきてしまいました。それがチームの勝利のために必要なことと深く考えることも無く信じきっていました。また、監督・コーチとの間や選手間のコミュニケーションも十分ではありませんでした。そのような私たちのふがいない姿勢が、今回の事態を招いてしまった一因であろうと深く反省しています。

私たちは、日本大学アメリカンフットボール部全体が生まれ変わる必要があることを自覚しています。今後、具体的に何をしていかなければならないかについては、これから選手一同とことん話し合って決めていきたいと思います。ただし、絶対に必要だと今思っていることは、対戦相手やアメリカンフットボールに関わる全ての人々に対する尊敬の念を忘れないこと、真の意味でのスポーツマンシップを理解して実践すること、グラウンドではもちろんのこと、日常生活の中でも恥ずかしくない責任ある行動を心がけるなど常にフェアプレイ精神を持ち続けることを全員が徹底することです。そのために何をしていく必要があるのか、皆様にご指導頂きながら、選手一人ひとりが自分自身に向き合って考え抜くとともに、チーム全体でよく話し合っていきたいと思います。

そして、いつか、私たち日本大学アメリカンフットボール部が、部の指導体制も含め生まれ変わったと皆様に認めていただいた時には、私たちが心から愛するアメリカンフットボールを他のチームの仲間たちとともにプレーできる機会を、お許しいただければ有難いと思っています。また、そのときには、もし可能であれば、私たちのチームメイトにも再びチームに戻ってきてもらい、一緒にプレーできればと願っています。

私たち選手一同の今の思いは以上のとおりです。私たちは、今回の件の深い反省のもと、真剣に、謙虚に、一丸となってチーム改革を実行していく所存ですので、どうかご指導のほど、よろしくお願い致します。

平成30年5月29日

日本大学アメリカンフットボール部選手一同
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180529-00223558-nksports-spo

 

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