【画像あり】まるで「はいていないような…」 20年ぶりの新パンツ

グンゼは19日、腰のゴムをなくした男性用パンツ「AIRZ(エアーズ)」を発売した。俳優の篠原涼子さんを起用したCMが話題を呼んだ「BODY WILD」のボクサーブリーフ(1998年)以来、20年ぶりの新モデルとの位置づけだ。締め付け感がなく、まるで「はいていないような感覚」がウリだが、新たなブームを起こせるか。

同日、東京都内であった発表会では、若手俳優の杉野遥亮(ようすけ)さんが登場。「はいているのかどうか、不安になるくらいの不思議な感覚。異次元のパンツですね」と話した。

値段は1枚1500円(税抜き)。これまでのトランクスやボクサーブリーフにあった腰のゴムをなくし、腹回りも裾も切りっぱなしにした。特徴は「何もはいていない、空気のような感覚」だ。伸縮を工夫した生地を立体的に裁断することで、腰回り全体を均一にやさしく包み込み、ゴム無しでもずり落ちにくい。

ログイン前の続き女性用では、すでに切りっぱなしの下着やワイヤのないブラジャーなどが人気で、この流れを男性用パンツにも採り入れた。開発を担当した武安秀俊さんは「洋服でも下着でも、今は『楽になりたい』というニーズがある」と説明する。

1896年創業のグンゼは、男性用下着の進化を支えてきた。1949年には「さるまた」にひもを付け、53年には「さるまた」よりも動きやすく、フィット感のある「ブリーフ」を発売し、男性向けの定番商品になった。

80年代には、様々な色や柄があり、ファッション性に富んだトランクスが親世代との違いを意識する若者にヒット。90年代にはスポーティーで、見た目をより意識したTバックやボクサーブリーフを発売。「BODY WILD」のヒットで、ボクサーブリーフは国内市場の約4割を占めるまでになった。

「AIRZ」は、近年「ユニクロ」の下着に押され、苦戦が続くグンゼの新たな一手。商品政策を担当する近藤康男さんは「ボクサーブリーフに続くスタンダードな商品にしたい」と意気込む。2019年度に10億円、29年度には50億円の販売をめざす。

まるで「はいていないような…」 20年ぶりの新パンツ:朝日新聞デジタル
 グンゼは19日、腰のゴムをなくした男性用パンツ「AIRZ(エアーズ)」を発売した。俳優の篠原涼子さんを起用したCMが話題を呼んだ「BODY WILD」のボクサーブリーフ(1998年)以来、20年ぶり…

 

安心してください、履いてますよ

コメント