新潮「中2の実娘を5年間強姦し続けた父親に無罪判決の裁判官が自転車で逃げるので追いかけてみた」

娘を性のはけ口にした父がまさかの無罪! 判決文に見る「鬼畜の所業」

最難関の司法試験を通過した秀英の中で、最もエリートとされるのが裁判官らしい。法に基づき裁きを下し、社会秩序に貢献する。だが、この世評も今一度、疑ってみた方がよさそうだ。娘を性のはけ口にした父が、まさかの無罪というバカ判決はなぜ下されたのか。

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「被告人は無罪」――。そう裁判長が口にすれば、罪を犯したとされた人間は一転、大手を振って街を闊歩できる。他方、肉体的にも精神的にも苦痛を与えられたと訴えてきた被害者は、やり場のない怒りを抱えながら、只々俯(うつむ)くばかり。

斯様(かよう)にも裁判長の一言は人生の明暗を分つ。それだけに「法の番人」と称される彼らは、黒い法服に身を包み、厳粛な面持ちで判決を下すのが常である。

ところが、名古屋地方裁判所岡崎支部の裁判官・鵜飼祐充(うかいひろみつ)裁判長(59)の場合はといえば、どうだろう。

法服を脱ぎ捨て、帰宅するため自転車に跨った彼は、裁判所の外にいた「週刊新潮」記者の問いかけに、思わずギョッとした表情を見せた。

「広報を通して下さい」

そう繰り返すばかりの鵜飼裁判長は、細い路地にもかかわらず、ペダルを漕ぐスピードをどんどん上げていく。全力疾走で追いすがる記者を交差点で振り切り、散り始めた桜の花びらが舞う中、身を屈めながら街中へと姿を消してしまった。心の奥底に疾しい気持ちでもあるのだろうか……。

実際、彼の下した「無罪判決」が、4月4日の共同電を皮切りに、全国紙で一斉に報じられて以降、世間に物議を醸しているのだ。ネット社会で曰く、

〈日本の司法、大丈夫か?〉

〈いや常識的に考えて無罪はないだろ〉

〈娘を強姦する父親が無罪って、今の日本ってどうなってるんだ?〉

判決に対して疑問を持つ人が多いことが窺える。

この裁判で罪に問われたのは、2年前の夏に起きたおぞましい出来事だ。当時、被害者女性は19歳。訴えによれば、被告人である実の父親は、2017年8月に自らの勤務先である愛知県内の事務所で、また9月には外出先のホテルで娘に性行為を強要したという。

判決文で明かされた事件の経緯
ここまでは新聞報道でも見られた通りだが、分からないことが多すぎるので、以下、判決文で明かされた内容を基に、事件に至る経緯を説明してみよう。

彼女は6人家族。父と母、3人の弟とひとつ屋根の下で暮らしていたものの、

〈(被害者は)母とは不仲で、同女に対して不信感を抱いていたため、同女に対して被告人から性的虐待を受けていることを含めて悩み事などを相談することはできなかった〉

それに加えて被害者は、小学生の頃から父に殴ったり蹴ったりを繰り返された。

〈母は、被告人がA(註=被害者女性)に暴力を振るった際、あまりにひどいときに口頭で止める程度のことをするのみで、ほとんどは黙って見ていたり、被告人に加勢したりしていた〉

このような家庭環境に育った彼女が中学2年生になった頃、父親は頻繁に娘の胸などを触り始めた挙句、

〈その年の冬頃から性交を行うようになった。(中略)高校を卒業するまでの間、週に1、2回程度の頻度で行われていた〉

〈その頻度は専門学校入学前から増加して週に3、4回程度となっていた〉

鬼畜の所業
むろん、彼女も父の執拗な要求を黙って受け入れていたわけではない。思い切って弟たちに今までの苦悩を打ち明けたところ、被害に遭わぬよう同じ部屋で寝ることを提案されたという。

結果、父親からの虐待はおさまったかに見えたが、

〈弟らが同じ部屋で寝るのを止めるようになると、被告人は再びAの寝室に入り込んで性交を含む性的行為を行うようになり、その頻度は従前よりも増加した〉

そのため、彼女は父への抵抗を試みたりもした。

〈被告人の手を払ったり、執拗にAのズボンを下げようとするのを引き上げたりして抵抗したところ、被告人からこめかみの辺りを数回拳で殴られ、太ももやふくらはぎを蹴られた上、背中の中心付近を足の裏で2、3回踏みつけられたことがあった〉

娘の反撃に対して憤り、暴虐の限りを尽くした父親は、その時は事に及ぶことを諦めたそうだが、こんな捨て台詞を口にしたと続く。

〈一連の暴行の後、Aの耳元で「金を取るだけ取って何もしないじゃないか。」〉

実はこの時、被害者は金銭的にも父から“束縛”を受けていたのである。

高校を出た後、大学進学を希望していた彼女は見事、推薦入試に合格した。それにもかかわらず、父が入学費用を一部しか用立てることができなかったため断念。

改めて専門学校に進学したいと思ったところ、ここでも父や母に学費が高いと反対される。最終的には入学金や授業料を父が支払う形になったが、理不尽な要求は続く。父親は未成年の娘に対してこんな注文をつけてきたのだ。

〈(専門学校にかかる)当該費用と生活費等を併せた金額を返済することと取り決められた。当初、被告人はAに対し月8万円を返済するよう求めたが、Aの希望により返済額は4万円とされた〉

勉学に勤しむべき彼女は、アルバイトで稼いだ月収の半分を、家に納めることになったという。金銭的な面については、個々の家庭によって様々な事情があるのは否めない。とはいえ、心身共に傷ついた彼女が、さらに金銭的にも父に対して負い目を感じ、従属関係が強化されていったであろうことは論を俟たない。

ゆえに、彼女はなかなか外部に助けを求めることもできない状態に陥る。警察に訴えたところで、大黒柱である父親が逮捕されたら一家は生活していけるのか。

そんな心配もあった彼女はこうも打ち明けている。

〈弟らが犯罪者の息子になってしまい、弟らが生活できなくなってしまうことが心配〉

可愛いはずの我が子をここまで追い込む。まさに鬼畜の所業と言う他ないが、さらに驚くべきは、ここまで触れてきた凌辱事件に至る経緯を、裁判長は判決で「事実」として「認定」したにも拘らず、最終的に「無罪」としたことである。

“抵抗が可能だった”?
「今回、父親は準強制性交等罪で起訴されていますが、この罪は暴力や脅迫がなくても、被害者が抵抗が難しい状態に乗じて、性交する場合に成立します」

とは、犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務次長で弁護士の上谷さくら氏だ。

「判決で不可解なのは、被害者が中学2年生から性的虐待を受け続け、心理的に抵抗する意欲を奪われるような状態であったことを認めながらも、罪に問われた2年前の事件については『抵抗が可能だった』と判断している点です」

いったいどういうことか。社会部記者が話を継ぐ。

「裁判では、あくまで当時19歳だった被害者のとった行動が争点となり、父の前で自分から服を脱いだこと。また周囲の人に父親の送迎を断るよう助言されたのに、車に乗ってホテルに連れて行かれたこと。これらの点から“抵抗しようと思えばできたのではないか”として、最終的に準強制性交等罪は成立しないという無罪判決になったのです」

まさに木を見て森を見ず。衆愚の我々には、なんとも解せない理屈なのである。

改めて無罪を勝ち取った父親の代理人を務める弁護士に訊いてみると、

「刑事裁判は、被告人が道義的にどうかという問題を議論する場ではなく、犯罪そのものが成立するかどうかを審議する場所です。世間、社会一般から見て被告人を罰するべきだという意見があるからといって、『そういう意見が大勢を占めているので、あなたを犯罪者として罰します』ということになれば、裁判も何もいらなくなってしまう。『疑わしきは被告人の利益とする』という大原則に基づいた判断を、裁判所はされたのだと思います」

法廷での物差しにふさわしいのは道徳ではなく、法と言いたいのだろうが、本件は背景を考慮すれば、法律論で充分抵抗不能と判断できるはず。この鵜飼裁判長、六法全書と首っ引きであまりに人間を知らないという他あるまい。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190417-00559996-shincho-soci&p=1

sakamobi
sakamobi

刑デンスを上げていったか😨😨😨

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