高知の廃校が水族館に生まれ変わった!?「むろと廃校水族館」4月26日にオープン

高知の廃校が水族館に生まれ変わった!?「むろと廃校水族館」4月26日にオープン

 12年前に廃校になった室戸市の小学校舎が水族館に生まれ変わった。名前は「むろと廃校水族館」。地元の魚が教室に設置された水槽や屋外プールで、元気に泳ぐ。廃校の校舎が水族館に活用されるのは珍しい。4月26日にオープンする。

鉄筋コンクリート3階建ての校舎2階と3階部分、屋外プールが水族館だ。2階には直径3メートルの大水槽が2基と直径3・5メートルの1基が設けられ、ほかに小さな水槽が約20基ある。

展示されるのは、室戸沖に仕掛けた定置網や漁網でとれた魚たちだ。目玉は太平洋東部に生息し、日本近海では珍しいクロウミガメ。3月19日、室戸沖の定置網にかかった1匹が大水槽で泳いでいる。

水族館によると、太平洋に生息する希少生物が室戸沖でとれれば、大阪市の水族館「海遊館」に運んで展示される場合が多かったという。今後は、捕獲した深海魚など希少生物はむろと廃校水族館でも展示、活用していく方針だ。

開館前の3月下旬から、漁師や定置網の組合などからウミガメやサメがかかったという情報が次々と入り、水族館の職員が引き取った。職員が釣りで集めた魚もいる。クロウミガメのほか、アオウミガメ、アカウミガメ、タカアシガニ、ハリセンボン、サメなど約50種の魚たちが集まった。

25メートルの屋外プールには5匹のウミガメがのんびりと泳いでいる。3階は教室部分を机や黒板をそのまま活用して約5メートルのミンククジラの標本や室戸の漁業の資料などを展示している。

市が2006年に廃校になった同市室戸岬町の旧椎名小学校を約5億円をかけて水族館に改修した。観光や地域活性化の拠点にする狙いだ。誕生した水族館は、指定管理者となった日本ウミガメ協議会(大阪府枚方市)が運営する。

若月元樹館長(43)は「子どもたちの笑顔や歓声が再び響く場所にしたい。修学旅行生も大歓迎です」と話す。保護されたウミガメに標識をつけて太平洋に放流し、回遊調査や生態調査も実施する予定だ。夏休みなどには、県内外の大学生や専門学校生を対象にした企画も検討中だ。

水族館は年中無休。営業時間は午前9時~午後6時(4月~9月)、午前9時~午後5時(10月~3月)。大人(高校生以上)600円。子ども(中学生以下300円)。問い合わせは同市観光ジオパーク推進課(0887・22・5161)へ。

高知)廃校が水族館になった 室戸市:朝日新聞デジタル
 12年前に廃校になった室戸市の小学校舎が水族館に生まれ変わった。名前は「むろと廃校水族館」。地元の魚が教室に設置された水槽や屋外プールで、元気に泳ぐ。廃校の校舎が水族館に活用されるのは珍しい。4月2…

 

廃校の活用は素晴らしいし上手くいってほしいけど、水族館は運営コストもかかるし経営厳しそうだな…(;・∀・)

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