クモなのに「おっぱい」で子育て 中国の研究グループが発見

哺乳類が子どもにおっぱいを与えるように子どもに乳を与えて育てるクモがいることを中国の研究グループが発見しました。哺乳類以外で乳を与える生き物が見つかったのは世界で初めてだとしています。

中国の研究グループは11月30日、乳を与えて子育てする珍しいクモがいることを発見したという研究をアメリカの科学雑誌「サイエンス」に発表しました。

このクモは「ハエトリグモ」の一種で、母グモの体から分泌した乳をふ化したばかりの子どもに吸わせ、育てているということです。

乳の成分を分析したところたんぱく質の量は牛乳のおよそ4倍にのぼり、クモの卵の栄養分が乳に変わったと考えられるということです。クモはふ化後、およそ20日間は乳だけを飲んで大きくなっていました。

研究グループは、哺乳類以外で乳を与えて子育てする生き物が見つかったのは、世界で初めてだとしています。

子グモは、その後、徐々に昆虫などを捕まえて食べるようになり、およそ40日で乳離れしますが、母グモとは離れず、一緒に暮らすということです。

親と子が長期間一緒に暮らすのは、寿命が比較的長く高度な社会性を持つヒトやゾウといった脊椎動物でしか確認されていなかったということです。研究グループは長期間、親子で暮らす点も珍しい発見だとしています。

動物生態学の専門家は「哺乳による長期間の子育てがどう進化してきたかを詳しく理解する助けになるだろう」と今回の発見を評価しています。

エラー|NHK NEWS WEB

 

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