【婚活】婚活女子「選びたい男がいない」婚活男子「女に選んでもらえない」

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「結婚できない女」と「結婚できない男」、その決定的な違いについて そこから見えるジェンダーギャップ

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男性は「選ばれる努力」をしたがらない
はじめに断っておくが、当コラムは「結婚したくて婚活に励んでいるが、結婚できない男女」について書く。

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私自身、人は結婚するべきだとか、結婚した方が幸せだとか、鼻クソほども思っていない。恋愛や結婚や出産は個人の自由であり、他人が口出しすることじゃない。「結婚している方が勝ち組」なんて古ぼけた価値観もクソである。

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また世の中には結婚したくない人や、(経済面など様々な事情で)結婚できない人もいる。そうした人々については、当コラムでは言及しない。

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以下、私が恋愛コラムニストとして「結婚したくて婚活に励んでいるが、結婚できない男女(主にアラサー世代)」の声を聞く中で感じたことや、考えたことを書きたい。

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ざっくり言うと、婚活女子から聞くのは「選びたい男がいない」という声で、婚活男子から聞くのは「女に選んでもらえない」という声である。要するに、結婚できない女は「ろくな男がいない」と悩み、結婚できない男は「モテない」と悩んでいる。

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と書くと「女が高望みだからだ!」「イケメンで金持ちがいいんだろ!」と男性陣からクソリプが殺到して炎上するのを長年やってきて、すっかり飽きている。

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「俺がモテないのは女が悪い、自分は悪くない!」と逆ギレする男子はよく見かけるが、同じように逆ギレする女子は見たことがない。つまり男子は女子に比べると、「選ばれる側」として「選ばれるための努力」をしたがらない。

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結婚相談所のスタッフも「魅力的な独身女性はいっぱいいるけど、魅力的な独身男性は少なくて、マッチしないんですよ…」と嘆いていた。女子は自分磨きしたり恋愛本で研究したりと努力するが、男子は「そのままの俺を愛してくれ」みたいな人が多いという。

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結婚したい男子は「なぜ自分は選ばれないのか?」「どうすれば女子に愛されるか?」を研究して努力するべきだろう。「ただイケ*だろ!」とかクソリプを送るんじゃなく。

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*「ただしイケメンに限る」の略。要するにイケメンじゃない俺は努力したってムダだと言いたいのである。

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「話を聞いてもらって当然」? もう令和やぞ
婚活女子はリアリストなので「イケメンでハイスペの王子様など残っておらぬ」と理解している。実際、婚活で出会う男子に対して「(外見や収入など)条件面で特に問題はない」と言いつつ「選びたい男がいない」のは、なぜなのか? なぜ、男子は結婚相手として選ばれないのか?

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それは、彼らがジェンダーロールを無意識にインストールしているからだと思う。

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私が20代の頃に比べると、オラオラ偉そうな男子やマウントしてくる男子、「オッス、オラ男尊女卑!」みたいな男子の数は減った。けれども「女は男を気づかって、ケアしてくれて当然」という価値観は残っている。

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婚活女子から一番よく聞くのは「まともに会話できる男子が少ない」という言葉だ。

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彼女らは「巧みな話術で会話を盛り上げてほしい」なんて、はなから期待していない。むしろ「緊張してるんだな」と相手を気づかって、いろいろ質問して話を引き出す。

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そうやって女子がリードしてトークを回すことで、どうにか会話が進む。が、多くの男子は一方的に自分の話ばかりする壁打ちトークに終始して、こちらに質問も投げてこない。

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女子は「へ~そうなんですか」「すごいですね」とひたすら相づちbotと化して「キャバクラじゃねえんだぞ」と疲労困憊する。

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そんなキャッチボールができない相手と過ごして「どっと疲れた…」と帰宅すると、「今日は楽しかったですね!」とLINEが届いて「てめえは楽しかっただろうよ」とさらに疲弊する。というのが婚活女子あるあるだ。

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つまり、男子が無意識に「気をつかって、ケアしてくれる」という無料サービスを女子に期待している。私が20代の頃も「キャバクラじゃねえんだぞ」とまったく同じ愚痴を吐いていたが、そこの価値観は変わってないらしい。

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実際、女性向けの恋愛記事には「NO.1キャバ嬢が教える男を褒めるテク」だの「合コンさしすせそ」だのがいまだに載っているし、「男を立てろ、男に媚びろ、(男にとって)都合のいい女になれ」というメッセージが溢れている(誤解がないように言っておくが、キャバ嬢がダメだと言っているのではない。彼女たちはそれで対価をもらっているプロだ。念のため)。

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もう令和やぞ? という話だが、これがジェンダーギャップ指数121位(2019年)のヘルジャパンの現実なのだ。

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古(いにしえ)より女は「いつも笑顔で愛想よく」「女性ならではの細やかな気づかい」で「他人の感情をケアしろ」と求められ、それに応えないと「女のくせに気がきかない」「女子力が低い」「そんなんじゃ結婚できないぞ(ドッ!)」とディスられてきた。

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男性は自分の「感情」に目を向けよ
無論、男側もジェンダーの抑圧を受けている。女が「他人を気づかって、うまく関係を築くこと」を求められる一方、男は「他人を蹴落として、出世すること(競争に勝つこと)」を求められてきた。そりゃコミュ力に差が出るわいな、という話である。

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また、私はかつて男女に恋愛カウンセリングした内容を記事にしていたが、正直、男子の話はつまらなくて記事にならないことが多かった。なぜつまらないかというと、男子は自己開示すること、自分の感情を言葉にすることが苦手だからだろう。

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女子はシャイで口下手なタイプでも、「その時にどう思った?」「なぜそう思ったの?」と深掘りしていくと、興味深い本音やエピソードが出てくる。一方の男子は「よくわからないです」「あんまり考えたことないです」とまことに薄っぺらく「おまえの話はつまらん!!」となってしまうのだ。

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彼らは(自分の得意分野などの)知識は語れるが、自分の感情は語れない。それは「感情よりも理性を優先すべき」と刷り込まれて、己の感情を深く見つめた経験が少ないからじゃないか。

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自分の感情がわからないと、他人の感情もわからない。自分の感情を大切にしないと、他人の感情も大切にできない。感情を言語化できないと、他人と理解・共感しあい、深いつながりを築くことも難しい。

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そこにも「男は弱音を吐くな」「弱みを見せるな」「男は黙ってサッポロビール」的なジェンダーの抑圧があるのだろう。そのため男同士でも本音をさらけ出し、語り合う機会が少ないのだと思う。潜在的な競争相手である男に対しては、たとえ仲がよくても弱みを見せられないということなのかもしれない。

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一方、女同士は日常的にそれをやっているため、男子との会話が表面的でつまらないと感じる。

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令和の女子は「本音で話し合いのできるパートナーと、対等で尊重し合う関係を築きたい」と望んでいる。無言でビールを飲む男や、まともに会話できない男は選ばれない。

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「自分も対等で尊重しあう関係を築きたい、でも女性に慣れてなくてどう接していいかわからない」という男子は拙書『ゼロから始めるオクテ男子愛され講座』を参考にしてほしい。

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恋愛工学的なアレとは真逆の「思いやりと想像力をもって女性とコミュニケーションする方法」を解説しているので、お役に立てば幸いだ。

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リアリストな女子とゆるふわな男子
婚活男女と話していると、結婚に対する意識の差を強く感じる。一言でいうと、女子はリアリストで男子はゆるふわなのだ。

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たとえば「どんな結婚生活を望むか?」と質問すると、女子は「共稼ぎで家事の分担を希望します。今の日本で子育てするのはハードすぎるので迷ってるけど、もし子どもを持つとしたら、当事者意識を持って家事育児するパートナーじゃないと無理ですね」といった言葉が返ってくる。

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一方の男子は「うーん、笑顔の絶えない家庭ですかね? 子どもがいると楽しそうかも、僕もなるべく育児に協力しますし」とか返ってきて、ゆるふわ具合にめまいがする。

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婚活女子がこの言葉を聞いたら「ハッ? 協力? 家事育児は妻がメインで夫はサブってこと?」「この人と働きながら子育てするとか無理ゲーじゃね?」と思うだろう。

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男に厳しすぎないか、そのゆるふわ感もチャーミングではないか、とおっしゃる男性もいるだろう。だが女がリアリストにならざるを得ないのは、それだけハードな現実を生きているからだ。

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「女は子どもを産むから」と進学や就職で差別され、産休育休を取ってもベビーカーで電車に乗っても迷惑がられる社会で「じゃあ子どもを産まない」と女が選択すると「けしからん、ワガママだ」と責められる。

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いざ決死の思いで出産すると、保育所に入れるのもむっさハード、保育所に入れても働きながら子育てするのはげっさハード、ワンオペ育児で死にそうDEATH!! みたいな地獄を「明日は我が身」と女は当事者として見ている。

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そこで「子どもがいると楽しそう、息子とキャッチボールとかしたいな~」とか言われると「キャッチボールで子どもが育つか!」とバットで頭部をフルスイングしたくなるのだ。

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おそるべき無意識のジェンダーロール
若い世代は夫婦共稼ぎがデフォルトだが、男子側の意識のアップデートが追いついてないため、男女の溝が広がっている。

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「家事育児は女の仕事」「夫が大黒柱として稼いで、妻は家を守るべき」と考える男子は減っているが、感覚的にはあくまで「家事育児の主導権は妻にある」「自分は当事者じゃなく協力者」というスタンスなのだ。

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「大黒柱になるのは無理、でも家事育児を任されるのも無理」という男子は「女だって無理なんだよ!!」とバットで頭部をかっ飛ばされても文句は言えない。

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「家事育児介護などのケア労働は女の役割」というジェンダーロールを無意識に刷り込まれていないか? と、男子は自問するところから始めてほしい。

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アラサーの女友達は、結婚相談所に提出するプロフィールに「共稼ぎで家事の分担を希望」と書いたら、担当者に「ワガママかもしれませんが、結婚後も仕事を続けたいので、たまに家事を手伝ってもらえると嬉しいです」に修正されたという。

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同様に、相談所の担当者に「家庭的アピールしろ、良妻賢母アピールしろ、子ども好きアピールしろ」とクソバイス*されたと話す女子は多い。婚活業界はジェンダーロールにバッキバキに縛られており「もうイヤだ、だったら無理に結婚しなくていいや」と離脱していく女子も多い。

*クソすぎるアドバイス

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ジェンダーイコール男子になるには
そんな中でも幸せな結婚をしている男女もいる。妻側に話を聞くと、夫はジェンダーレス男子とかいうふわっとした存在じゃなく、真のジェンダーイコール男子だという。

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たとえば結婚前、夫の方から「法律婚する場合、どっちの名字にする?」「子どもを希望するなら、僕がまず不妊の検査を受けるよ」と言ってくれた…などなど。

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そんな夫たちは実際に子どもが産まれたら育休をとり、自分事として家事育児をこなし、イキってイクメンアピールしたりもしない。そして何でもフェアに話し合い、歩み寄れる夫婦関係を築いている。

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「そんな夫はUMAでは?」とおっしゃる女性は多いだろう。そんな男性は稀少だからこそ、生涯のパートナーとして選ばれるのだ。

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パートナーとして選ばれたい男性は、意識をアップデートさせて、真のジェンダーイコール男子を目指そう。

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そのために現実の女性の生きづらさを知り、女性の声に真摯に耳を傾けよう。「男だってつらいんだ!」とか逆ギレするんじゃなく。フェミニズム関連の書籍や記事を読むのもおすすめだ。

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「誰が食わせてやってるんだ!」と逆ギレして、妻や子の言い分を無視するのは昭和のお父さん仕草だが、令和の女子は「そんな夫だけは選ぶまい」と思っている。令和の男子も「あんな家族に嫌われるモラハラ親父にはなりたくない」と思っているだろう。“脱・昭和”が男女ともに幸せになる鍵である。

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我が両親も「家庭に無関心なモラハラ夫と専業主婦の妻」というTHE昭和の夫婦で、子どもを巻き込んで不幸になった挙句、母は変死して父は自殺してしまった。みたいなことも綴った新刊『離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由』が絶賛発売中(宣伝)。

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これは20代の頃「いかにも離婚しそうな女」と言われていた私が、夫と結婚して14年暮らす中で経験したこと、感じたことを綴った一冊である。

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私が夫と結婚した理由は、彼が私を「女」じゃなく「人間」として扱ってくれたから。現在も円満に暮らしているのは、彼が私に「女」や「妻」の役割を一切押しつけてこないからだ。

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昭和の価値観から見れば「けしからん」「頭がおかしい」と言われそうな夫婦の話を、令和の男女に読んでもらえると嬉しく思う。

https://news.livedoor.com/article/detail/17774901/

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sakamobi
sakamobi

最近の男女を対立させるような風潮は良くないよ😅😅😅

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