【名探偵コナン】女性ファンが7割強、女性がハマる3つの理由

女性ファンが7割強、『名探偵コナン』女性がハマる3つの理由

1994年の連載開始から今年で25周年を迎える漫画『名探偵コナン』。97年より毎年4月に公開される劇場版はゴールデンウィーク映画として定着し、17年は邦画No.1のヒット作に。4月12日に封切られた最新作『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』もシリーズ最高の初動を記録するなど、その人気はとどまるところを知らない。『名探偵コナン』がファンを拡大し続ける理由とは一体なんなのか?

◆認知度は驚異の97%、20年以上の“古参”女性ファンも3割

青山剛昌氏が紡ぐ同作の主人公は、数々の難事件を解決してきた高校生探偵・工藤新一。ある日、幼なじみの毛利蘭とデートの途中、謎の黒ずくめの男たちの取引を目撃してしまった新一は、毒薬を飲まされ子どもの姿に。以後は小学1年生の“江戸川コナン”として、蘭の父親・毛利小五郎の探偵事務所に居候しながら、黒の組織の正体を追い求めていくミステリーだ。『週刊少年サンデー』94年5号より連載を開始し、96年からは読売テレビ・日本テレビ系でテレビアニメ放送、そして97年より毎年4月に劇場版の公開がスタート。物語の誕生から今年で四半世紀を迎えるが、右肩上がりで成長する劇場版の興収が示すように、ファンは拡大し続けている。

その圧倒的な強さの背景を探るべく、10~40代の男女1866名を対象に『名探偵コナン』をテーマにアンケート調査を実施した。すると、その認知度は驚異の97.9%を記録、「とても好き/好き」の回答も55.1%と過半数を超え、まさに国民的作品の1つであることが証明された。ここで注目したいのが「好き/とても好き」と回答した人の男女比だ。24.7%:75.3%で圧倒的に女性の割合が高く、さらにその構成比を世代別に見ると20~40代は、それぞれ3割近く(20代:29.7%、30代:32.2%、40代:32.6%)の支持があり、幅広い年齢層の女性から人気を得ていることがわかった。

彼女たちにファン歴を尋ねると、「10年以上」が20代~40代でそれぞれ7割以上(20代:72.5%、30代:87.0%、40代:75.2%)。10代でも24.4%存在する。この結果から、同作が一度掴んだ心を離さない強力なコンテンツであること、また、若い新たなファンを取り込み続けていることが窺える。また、きっかけとしては男女ともに「テレビアニメ」が75.7%と最も高い結果となった。

◆綿密なトリックに負けず劣らず、随所に散りばめられた恋愛要素
では、何が女性たちを夢中にさせているのか。さらに調査を進めていくと、3つの理由が見えてきた。

【1】謎解き+恋愛要素
好きになった要素について尋ねると(複数回答)、やはり圧倒的に多かったのは「事件のトリックや推理術」(78.9%)、「コナン(新一)と黒の組織との戦いの行方」(56.1%)という、本作の根幹となる謎解きの面白さを挙げる声。「緻密で斬新なトリックが面白い。何年経っても新鮮な気持ちで観られる」(30代女性/大阪)、「少しずつだけど黒の組織の核心に近づいていて、見応えが増している」(20代女性/神奈川)とのコメントからもわかるように、根幹がしっかりと作り込まれているからこそ、歳を重ねても飽きずに観られ、また地続きで展開される謎がファンの心を引き寄せている。

充実のミステリー要素が人気をけん引する一方で、男性に比べ女性は「コナン(新一)と蘭など、登場キャラクターの恋愛模様」(41.3%)を好きになった要素として挙げる声も多い。劇中では、西の高校生探偵・服部平次と幼なじみの遠山和葉、刑事の高木渉と佐藤美和子、蘭の両親で別居中の小五郎と英理など、要所で淡い恋愛模様が描かれ、「推理はもちろん、恋愛ドラマのような面白さもある」(10代女性/島根)と展開に胸をときめかせる女性は少なくない。

【2】イケメンキャラクターの存在
ドラマや映画のヒットには、“会いたくなる”登場人物の存在が不可欠だが、同作もその条件を満たしているようで、「魅力的な登場キャラクター」(46.2%)を好きな要素として挙げる女性も4割強(46.2%)と多かった。

好きなキャラクターについて尋ねると(複数回答)、「コナン/新一」(75.3%)や「灰原哀」(35.5%)、「毛利蘭」(28.4%)などの主要キャラクターはもちろん、特に女性には神出鬼没の泥棒「怪盗キッド」(38.6%)や「服部平次」(32.5%)、近年劇場版で注目度が高まっている「安室透」(19.6%)、「赤井秀一」(16.2%)など、時折登場する個性豊かなイケメンキャラクターたちが人気。

前出の「恋愛要素」の結果とシンクロするように、好きな劇場版作品の問いでは(複数回答)、コナン(新一)と蘭、平次と和葉の恋愛模様が色濃く描かれる、97年の『~時計じかけの摩天楼』(3位/24.6%)や17年の『~から紅の恋』(2位/24.8%)、怪盗キッドが活躍する99年の『世紀末の魔術師』(5位/23.0%)、安室が活躍する18年の『~ゼロの執行人』(4位/23.1%)などのタイトルが女性から支持を集めている。

◆盤石なコンテンツだからこそ生活の変化で接触が増える
【3】接触機会
女性の古参ファンが人気を支える要因の1つとなっているが、なかにはファンを“卒業”する人もいる。しかし、たとえ一度、卒業したとしても、24.2%の女性が「再び好きになった」と回答している。再び興味関心を持つきっかけとして多く見られたのは(複数回答)、「家族や友人が観ていた/話題にしていたから」(21.9%)、「育児をするようになった/子どもが観るようになったから」(15.8%)、「彼氏や夫・パートナーが観ていた/話題にしていたから」(8.7%)という、ライフステージの変化に伴う接触機会によるもの。このロジックが実現しているのは、やはり本作が男女・世代問わず楽しめる良質な作品であり続けていることが大きいと言えるだろう。

監督をシリーズ初の女性監督・永岡智佳氏が務める最新作『~紺青の拳』には、作品のなかでも人気が高い怪盗キッドがメインで登場。蘭の親友・鈴木園子と彼氏で“最強”の空手家・京極真との恋模様も見どころの1つとなっており、すでに公開初日から3日間(4月12日、13日、14日)で、動員145万8000人、興収18億8600万円を突破。前作『~ゼロの執行人』との興収対比で112.9%となり、17作目以降6作連続でのシリーズ最高記録を更新する好スタートとなっている。熱い女性ファンを擁していることを踏まえると、本作も前作超えのヒットが大いに期待される。

【調査概要】
■期間:19年3月20日(水)~4月2日(火)
■対象:合計1866名
(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員/全国の10 代、20 代、30 代、40 代の男女)
■方法:インターネット調査
■機関:オリコン・モニターリサーチ

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190419-00000318-oriconbiz-ent&p=1

sakamobi
sakamobi

女性ファンが7割強って凄いね。実際映画館でも女性が多いらしい😊😊😊

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