昨日たまたま近くに行く用事があったので、清原和博容疑者が逮捕時に住んでいたという東麻布の自宅マンションを見てきました。
自宅マンションといっても短期滞在者向けのサービスアパートみたいなところなんですね。
家具付き、朝食付き、部屋の掃除付きのビジネスホテルのようなものです。
家賃もニュースでは60万超なんて言われてましたけど、あくまでそれは定価、キャンペーンなどで実際のマンスリー料金は半額程度らしいですね。
写真を見ていただければ分かりますが、場所こそ東麻布の東京タワーすぐそばですが、建物も古くパッとしないビジネスホテルのような地味なものです。
とてもあの“球界の番長”清原和博が住んでいたマンションとは思えません。
ではなぜ清原和博容疑者の自宅マンションを見に行ったか?
それは僕にとって清原和博(以後“容疑者”ってつけるのはやめますね)というのはあこがれ以上の存在だったんですよ。
僕はなにを隠そう小学時代は地元の少年野球チームに所属する野球少年でした。
当時の少年たちにとって人気のスポーツといえば「野球だけ」といっても過言ではないくらいだったんですね。
サッカーをやってる友達もいるにはいましたが、圧倒的に少数派。
今とはきっと真逆でしょうね。
当時は子供の人数も多かったですが、僕の所属していた少年野球チームには同学年だけで30人以上所属していましたから!
ユニフォームがちょっと格好よくて、となりの小学校からも入団してくるくらいだったんです(笑)
(もちろんとなりの小学校にも少年野球チームはあったんですよ)
そこでやっと試合に出るか出ないかレベルの見事な“ライパチくん”だった僕にとっても、当時いちばんのあこがれといえばPL学園の「KKコンビ」でした。
とくに僕は清原が好きだったんですんね。
だって清原のほうが圧倒的にかっこよかったんですよ!
桑田は正直あまり好きじゃなかったんです。
だって顔中ホクロだらけだし、清原と並ぶと背もちんちくりんでかっこ悪かったんですよ(笑)
僕も当時小学3~5年くらいですから、やっぱり“ビジュアル重視”というかその辺は辛辣でしたよね(笑)
しかも僕は当時埼玉県内に住んでましたから、巨人への入団が叶わなかった清原が西武ライオンズに入団することに決まって(いわゆるKKドラフト事件)、もちろん彼の心中を察すると複雑なものはありましたけど「あの清原が僕らの住んでいる埼玉にくる!」というのが本当にうれしかったんですよね。
まさに胸アツでした!
だから正直、彼が西武から巨人に移籍した時も「彼が子供のころから大ファンであこがれだった巨人に移籍できてよかった」と心から思ってましたけど、その後の“変貌ぶり”(いわゆる番長化)についてはちょっと残念に思っていたのも事実です。
巨人への移籍後はスキャンダルで週刊誌をにぎわすことが増えてしまってましたもんね…
巨人での晩年やオリックスへの移籍後は正直見たくもない存在になってしまっていました…
彼の今後についてはいろんなことをいう人がいますが、僕は立ち直ってくれることを信じているんです。
だってKKコンビで甲子園を熱狂させていた彼は本当にさわやかな好青年だったんですから!
西武ライオンズ時代の彼は本当にかっこよかったんですから!
あんな強面キャラなんて内面的な弱さの表れでしかないと思うので、今後はもうやめてもらいたいですね。
そして今の彼の「プロ野球で監督をする」という夢をいつか叶えてもらいたいと心から思ってるんです。
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