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ここは愉快なインターネッツですね

ゴミ拾いをしながらパフォーマンスする「ゴミ拾い侍」が衣装も信念もカッコイイ

   

着流し姿でゴミを拾う「時代組婆沙羅(ゴミ拾い侍)」について、運営する一世一代プロモートに取材した。

祇園祭に「ゴミ拾い侍」が参上

京都市で開催中の「祇園祭」に先日、着流し姿に中折れ帽を被り、刀の代わりにゴミを拾う火ばさみを携えたゴミ拾い侍が現れた。

ゴミを拾いながらパフォーマンスする姿は話題となり、ネット上にも「面白い」「ええやんけ」「かっこいい」「できれば浅葱色(あさぎいろ)の衣装でお願いしたい」「会いたかった」と多くの反響がよせられた。

モラルの無い心を成敗!

正体は、劇団一世一代時代組に所属する役者たち「時代組婆沙羅(ゴミ拾い侍)」。

舞台公演もしており、表現者として日々技術と演技を磨いているという。

ゴミを拾ったときの決め台詞は「モラルの無い心を成敗!!!」だ。

米国営放送が紹介し2.9万シェア

彼らのパフォーマンス動画は以前にもTwitterで拡散され、1日で8万件以上リツイート、9万件以上「いいね」されたそう。

2012年には札幌市「若者の街づくり参加促進大使」に、2016年10月には環境省リデュース・リユース・リサイクルの3R推進大使「Re-styleサポーター」に任命。

国内にとどまらず海外でも注目を集めており、昨年12月にはアメリカ合衆国の国営放送「Voice of America」のSNSで動画が紹介され、240万回再生、1.6万いいね、2.9万シェアされたという。

2007年に北海道・札幌で結成

海外からも注目を集める「時代組婆沙羅(ゴミ拾い侍)」は、2007年に北海道札幌市で結成し、10年の歴史があるという。

創設者であり我々の師匠である後藤一機(ごとういっき)が、20代の頃、東京・原宿の歩行者天国でストリートパフォーマンスをやっていました。

しかし、ゴミのポイ捨て問題が原因でホコ天が廃止に。『若者が創り上げた文化を若者が壊してしまう。何て悲しいんだ。』そんな思いがずっと後藤の心の中にありました。

その後、あるご縁で札幌市に行く機会があり、そこで吹雪の中でボランティアでゴミ拾いをしている人達の姿を見た際、火ばさみが刀に見えたんです。

そこで思いついたのが、ゴミ拾いをストリートパフォーマンスに取り入れることだった。

役者たちを募り誕生したのが、一世一代時代組(ゴミ拾い侍)であります。

2016年から東京・渋谷で再び役者たちを募り、時代組婆沙羅(ゴミ拾い侍)の活動を開始しました。

坂本龍馬の言葉を胸に

なぜ侍で、着流し姿に中折れ帽というスタイルなのか。

火ばさみが刀に見えたというのと、日本人の文化と誇りを大切にするという意味での着物。

そして、昭和初期のハイカラを表現した中折れ帽子に、坂本龍馬のようにこの時代に「もう一度革命を起こす」という意味もあり、ブーツのスタイルになりました。

坂本龍馬の言葉「未来の日本には、刀で人を斬るのではなく、人の為になる刀を振え」この思いを胸に火ばさみを帯刀しています。

毎週日曜、渋谷で「塵芥の陣」

2016年1月1日から毎週日曜日、渋谷の中心街で「塵芥の陣(ちりあくたのじん)」と題してゴミを拾いながらパフォーマンスを行っている。

現在は選りすぐりの4名が出陣しています。

最近また新たに3人の若武者が加わったので、近いうちに7人になります。

これを機に全国各地で我々と同じ意思と目的を持ち活躍するゴミ拾い侍のメンバーを増やしたいと思っています。

基本的には、我々と一緒にゴミ拾いをして下さった人はみんなゴミ拾い侍と思っているので、300人くらいの遊撃部隊はいると思っています(笑)

一般人も「笑顔」でゴミ拾いに参加

活動を目にした街の人々は、どのような反応をしているのだろうか。

最初は侍が歩いてくるので「何?」っていう雰囲気になります。そこからいきなり「何奴っ!」と叫ぶので、もっと「何ー!?」「怖い!」って雰囲気になるのですが、そこからゴミを拾った瞬間、皆んなが一斉に「ゴミ拾ってるんかーーーーーい!!!笑」とその場が一気に笑顔に包まれます。

外国人の方なんてそりゃもう目をキラキラさせて、「写真を撮っていいですか」って声を掛けてださり、観光の記念に撮影&ゴミ拾いをされて帰っていきます(笑)我々のパフォーマンスを見て、一緒にゴミを拾って下さるのはやっぱり嬉しいですね!

最近は渋谷だけでなく、祇園祭を含めてさまざまな地域の美化活動に呼ばれる機会が増えたという。

地元の方と交流を深めながらゴミ拾いをしますが、そこでゴミ拾い前に実施するのが、ラジオ体操のような準備運動「ゴミ拾い体操」。

こういったユーモアを持って取り組んでいるので、「面白い!」「楽しい!」そして何より「カッコいい」と思って頂けていると自負しています!

ポイ捨てのない街を目指して

活動に込める思いとビジョンを聞いた。

我々は本来、役者ですので、それこそ毎週日曜日の渋谷が大勝負の舞台だと思っています。

どうすればポイ捨てが無い街づくりが出来るのか、どうすればもっと見てくれた人たちに感動を与えれるのか、その想いで毎週、常に新しい表現を試みています。

その場にいる方々と我々の勝負ですね。

現在は「日本全国ゴミ拾い侍化計画」という企画が進行中。北海道と東京での活動を、他の府県まで広げるつもりだ。

これに向けて、毎週の渋谷では一緒にゴミを拾いに協力した人に「これで我々の仲間だ!」と意味を込め、オリジナルステッカーをプレゼントしているという。

簡潔に言うと『メンバー大募集!!』って事ですね(笑)

もしこの企画が広がれば、確実にポイ捨ては減るでしょうし、日本がきれいになると思うんですよ。

2020年には東京オリンピックがありますし、そういう時に海外の人たちに『日本はきれいな国だ!』と思ってもらえたら景気も良くなるんじゃないかと真剣に考えています!

 「ゴミ拾いが世界平和につながる」と信じて

最後に展望を話してくれた。

きれいな街に住んでる人って、心もきれいだと思うんですよ。

世界中の道端からポイ捨てゴミが無くなれば、確実に世界は平和になると思います。

ゴミ拾いが最終的には世界平和に繋がる。そう信じてこれからも活動して行きます。

https://irorio.jp/nagasawamaki/20170729/410259/

かっこいい!これは外国人観光客にもウケそう!( ´∀`)b

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