大卒独身女子(30)「高卒と結婚は無理ぃ」

婚活で学歴にこだわる残念な大卒独身女性達

告白もされていないのに、選り好みする独身女性達。そんな彼女たちの中に、会う・会わないを決める条件のひとつに学歴を上げる人がいます。でも、そこはお相手探しでこだわるところなのでしょうか?頭脳の使い方を間違っていませんか?

30代で「学歴が気になる」と会う前から断ろうとする高学歴女性
こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

結婚相談所や婚活サイトは、相手を条件で検索できます。自分に興味を持つ相手も、会う前からある程度の条件を知ることが可能です。

そんな便利なツールなのだから、使えばすぐに結婚できるのかと言うとそうではありません。男女とも一部に人気が集中し、会うまでに至らないご縁もたくさんあるのです。

女性の条件の中で最も影響力があるのが、若さと外見です。美人であろうが、有名大学を卒業していようが、年齢が上がるほど男性の申込数は減ります。

31歳ぐらいまでは、そんなに気が付かないかもしれません。しかし、32歳からはキツイです。32歳は男性も既婚者の割合の方が多くなります。

それでぐっと男性とのご縁が減ったとしても、自分と会うために時間を割いてくれる男性に感謝の気持ちを持ち、相手のいい所を見る女性はサクッと婚活を卒業していくものです。

一方で、選べる立場じゃないわりに、いつまでも選り好みをする女性はその少ないご縁でさえ自分で潰していきます。

ドラマの中には、高飛車で男を品定めばかりする婚活女性が登場するかもしれません。しかし、実際の選り好みばかりする女性は地味な人も多いです。

真面目で、学生時代はコンパも参加せず、親や先生に言われたことは従順にこなしてきた元ガリ勉達。恋愛経験があまりない女性や非常に大人しい女性もいるけれども、彼女たちもお会いする前から「できれば学歴は私と同じくらい会ったほうが……。この人とうまくいくイメージが持てない」と言って断ろうとします。

たくさん男性からの申し込みがあって、学歴フィルターでもかけないと選びきれないというわけではないのに、です。かぐや姫のつもりですか?

恋愛経験が乏しいほど結婚生活の幸せ度と関係ない条件にこだわりすぎる
男女ともに言えることなのですが、恋愛経験が乏しい方、久しくパートナーがいない方ほど外見で相手を品定めしがちです。

どんな不細工だって、アイドル論は語れますよね。自分を棚に上げて、美しい異性を消費することに慣れているためお客様感覚で選ぶのです。いい男を判断する要素が外見しかないのです。

でも、実際に一緒に過ごすのならば、裏表がない性格がいいとか、会話がかみ合う方がいとか、色々な条件があるでしょう。

実際に生身の男性と関わる経験があれば、いい男を判断する要素は価値観や趣味や人柄等が増えていきます。結婚相手となれば一緒に生活する相手なので、金銭感覚や家事力、実家依存度などが重要になると考えるかもしれません。

しかし、男性と親しくする経験が乏しいまま30代になってしまった人は結婚生活をイメージできないままに相手探しをしてしまう方もおります。

昨年、マイナビサポートライフが既婚女性404人を対象に行なった「結婚後にどうでもいいと思った条件は何ですか?」という調査によると、1位が容姿、2位が学歴でした。そうですよね。夫の外見や学歴が理由で離婚したとか聞いたことがありません。

にもかかわらず、結婚後の幸せ度にはどうでもいい条件に頑なにこだわってしまう女性たちが大勢いるのです。学歴にこだわる理由を聞いてみると、3つのパターンがあると思います。

ひとつは妥協が絶対にできない、頭の固い人。賢く条件を整理するだけなのに、「負け」とか「自分を偽った」とか思い込み、柔軟さがないのです。

親が気に入る男を探す「いい子」がやめられない箱入りおばさん
ふたつめの理由は、親が気に入る男性を探してしまう女性。親が気に入る条件のひとつが学歴なのです。

親が死んだあとだって夫婦関係は続くのに、結婚相手を決める基準が親という、実家依存度が高く、反抗期もなく、いい子のまま大人になった女性が非常に大勢います。

ある女性は、父親が某有名大政治経済学部卒で新聞社勤務でした。結婚相談所では相手の大学名をチェックし、基準以下なら会わないのです。

「なぜその条件なの?」と理想の結婚相手の条件を深掘りしていくと、たどり着くのは、“私の家族が受け入れる人”なのです。自分で自分の新しい家族を作っていくという発想はなく、いつまでも娘のまま。

親に怒られそう、親が反対しそうなことは全て避け、親が気に入る学校に進学し、親が気に入る役所や金融機関などに就職し、進路は全て親が決めてきて自分の頭で考えて、自分の責任で決めたことが何もないのです。

仮に結婚したとして、実家依存が強いゆえに離婚に至る夫婦はたくさんいらっしゃいます。もし、結婚したとして、何か悩みがあった時に自分より先に実家に相談するような人と一緒では疎外感を感じるでしょう。

婚活以前に、まずは誰かの娘を卒業して、一人の大人の女性と精神的に自立したいものですね。

受験の栄光を手放せない学歴だけが高い人
肌感覚なのですが、高学歴で仕事でも実績を積んでいる女性は相手の仕事や仕事に対する姿勢は見てもあまり学歴で男を品定めしません。

結果的に高学歴カップルになることはあるのですが、女医や薬剤師、会計士といった高学歴高収入女性が自分より年収が低めの男性と結婚することは多々あります。

一方で、就職氷河期のアラフォー世代の中には大卒・大学院卒でも派遣社員や正社員で、昇給がほとんどない事務職という方も少なくはありません。そのまま独身で30代になると、学歴だけが高い人ほど、結婚相手の学歴に注文をつけてしまいがち。

今は派遣社員なのに、相手の男性が自分より偏差値が低い高校出身だから嫌になったという女性の話も聞いたことがあります。

ある40代女性は、誰もが知る有名大卒でその後有名企業に就職します。しかし、その会社は倒産してしまったのです。彼女は急きょ、転職しなければなりませんでした。

たいした準備期間もなくとりあえず転職はできたのですが、以前はみんな有名大卒の同僚だけだったのに新しい職場は高卒の同僚もいたそうです。

「こんなところ、私がいるところじゃない」とその会社の同僚との親睦を拒み、腐っている間に40代突入。未だに前の倒産した有名企業の同僚の独身女性と集まって「私たちに釣り合うAランクの男は残っていないもんね」昔を懐かしがる会を開催するのだそうです。

本当に賢いって何でしょうね。

受験には出ないことですが、婚活の場で相手の学歴に注文を付ける人ほど婚期が伸びると覚えておいてほしいのです。今が充実していない人ほど、過去の成功体験を捨てられない傾向にあります。そんなものより未来の方が大事だと思いませんか?

結婚生活の幸せと学歴は関係ありません。そこにこだわるのは賢い選択とは言い難いです。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190310-00010005-suitsw-life&p=1

sakamobi
sakamobi

「かぐや姫のつもりですか?」で草。女性婚活コンサルタントの苛立ちがよく伝わってくる良記事。

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