フィンランド航空、搭乗客の体重測定を開始

フィンランド航空、搭乗客の体重測定を開始

フィンランド航空はこのほど、離陸前の乗客の体重を測定する取り組みを始めた。飛行機の積載重量に関する正確なデータを収集するのが狙いだと説明している。

フィンランド航空の広報責任者は、同社がヘルシンキ空港で10月31日と11月1日に搭乗客の体重を測定していたことを確認。「非常に多くの人がこのプログラムへの参加を望んだ」と述べた。ただ、体重測定は任意であり匿名で行われていると強調。「体重計に乗るよう強制されている人はいない」としている。

これまでに体重測定に自主的に応じた人は約180人と、予想よりもはるかに多かったという。今回のプログラムは来年にかけて断続的に実施される予定。

フィンランド航空がこのプログラムを立ち上げたのは、同社便を利用する男性や女性、子どもの平均体重をより正確に把握することが目的。機内持ち込み荷物も対象となっており、搭乗客は荷物を持って体重計に乗ることが求められる。

広報責任者によれば、業界では欧州航空安全機関(EASA)が提供する搭乗客の平均体重に基づいて航空機の重量を計算するのが慣習となっている。ただ、EASAのデータは2009年の調査に基づくもので、フィンランド航空はより新しく適切なデータを収集し、飛行計画の策定に役立てたいと考えている。

同責任者は、飛行機の重量は燃料の量や速度、バランスなど多面的な影響を及ぼすと指摘し、「利用するデータはできる限り正確を期したい」と述べた。

フィンランド航空は計約2000人の体重を測定したい考え。機内持ち込み荷物やコートは春に比べ冬の方が重くなる傾向があり、どちらの季節も調査を行う方針だ。

同航空によると、体重測定の取り組みは今回が初めてではなく、1980年代にも実施したことがあるという。

フィンランド航空、搭乗客の体重測定を開始
フィンランド航空はこのほど、離陸前の乗客の体重を測定する取り組みを始めた。飛行機の積載重量に関する正確なデータを収集するのが狙いだと説明している。

>体重測定は任意であり匿名で行われていると強調

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