各国首脳が「安倍詣で」で来日増加…外務省幹部「安倍首相とトランプ氏の関係は外交資産だ」

各国首脳が「安倍詣で」 来日増加、トランプ氏との蜜月に関心

安倍晋三首相の外交ウイークは令和初の国賓だったトランプ米大統領の帰国後も続く。トランプ氏とは6月のイラン訪問を調整した。週内には東南アジアの首脳らと会談する。2017年1月のトランプ氏の大統領就任後、来日する首脳の数は増加傾向にある。奔放な言動で注目を集めるトランプ氏と蜜月関係を築く安倍首相が日本の外交力を高めているとの見方がある。

外務省のホームページを通じ、トランプ氏が大統領に就いた17年1月20日以降、日本で安倍首相と会談した国・地域の数を調べた。17年は17、18年は42、19年は5月28日時点でカタール、ドイツ、オーストリア、米国など7だった。

19年は20カ国・地域(G20)首脳会議やアフリカ開発会議(TICAD)など日本で相次ぎ国際会議を開く。来日して安倍首相と会談する国・地域の首脳の人数は18年を上回りそうな勢いだ。

首相は今月、都内で開く国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)で来日するフィリピンのドゥテルテ大統領やマレーシアのマハティール首相ら5人の首脳との会談を予定する。

外務省によると、6月末に大阪で開くG20首脳会議にはメンバー国と招待国を合わせ28の国・地域の首脳が来日する見通しだ。8月末に横浜で開くTICADでもアフリカ54カ国の首脳に参加を打診している。

国際会議に合わせて来日する首脳を差し引いても首脳の来日は増えている。単独で来日した首脳の国・地域数は17年が17、18年が24。19年は公表されている予定を含めてすでに12で、年間で30近いペースだ。

首脳会談に同席することが多い外務省幹部によると、安倍首相との会談ではトランプ氏との関係がしばしば話題になるという。「どうやって取り込んだの?」。トランプ氏との関係に悩むドイツのメルケル首相が安倍首相にこう尋ねたエピソードは今では有名だ。メルケル氏は今年2月、約3年ぶりに来日した。

米国第一主義を掲げ、単独行動もいとわないトランプ氏の本音や本心をどう把握するかは各国首脳にとって共通の課題だ。会談や電話、共通の趣味であるゴルフを通じてトランプ氏と長い時間を過ごしてきた安倍首相のトランプ評は各国首脳の外交にとって貴重な参考情報となる。

外務省関係者は「安倍首相とトランプ氏の関係は外交資産だ」と話す。首脳以外の安倍首相詣でも相次いでいる。16日にはイランのザリフ外相が急きょ来日して安倍首相と会談し、対立が激化する米国との緊張緩和に向けて協力を仰いだ。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45391610Y9A520C1PP8000/

sakamobi
sakamobi

ゴルフをバカにしてた奴ら息してる?😂😂😂

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